• 検索結果がありません。

前期基本計画(第1章)教育・文化分野 第二次佐久市総合計画を策定しました。 | 佐久市ホームページ

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2018

シェア "前期基本計画(第1章)教育・文化分野 第二次佐久市総合計画を策定しました。 | 佐久市ホームページ"

Copied!
11
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)
(2)

57 56

*信州やまほいく(信州型自然保育)認定制度:保育や幼児教育に自然保育を積極的に取り入れることにより、子どもの自然の恵みに対する感謝の

気持ちを醸成するとともに、子どもが本来持っている自ら学び、 成長しようとする力を育むことを旨として行う信州型自然保育の基本理念に基づ き長野県が自然保育を行う幼稚園、保育所などを認定する制度

*認定こども園:「就学前の子どもに幼児教育・保育を提供する機能」・「地域における子育て支援を行う機能」を備え、 認定基準を満たし、 都

道府県知事から認定を受けた施設

基本計画

第 1 章

第 1 章

第1章 生涯にわたり学び、生きる力を育むまちづくり

第1節 将来を担うひとづくり

幼児教育

第一次総合計画後期基本計画の主な取組

● 平成 27 年度に信州やまほいく(信州型自然 保育)認定制度*の普及型の認定を受け、自 然を生かした教育・保育に取り組んでいま す。

● 子ども・子育て支援新制度における認定こど も園*への移行について、各施設に対し情報 提供を行っています。

● 幼稚園、保育所、小学校の連携を図るため、 連絡協議会や、必要に応じ解決策を検討する ケース会議を開催しています。

● 私立幼稚園の施設整備に対する国や県の補助 制度の活用を支援するとともに、私立幼稚園 運営費補助金を交付しています。

● 私立幼稚園に通う子どもの保護者の経済的負 担の軽減を図るため、就園奨励費補助金の交 付に加え、平成 28 年度から3人目以降の子 どもの保育料無料化を実施しています。

● 保護者からのしつけに関する相談に対し、適 切な情報提供を行っています。

現状と課題

● 自然環境の変化に対応しながら、自然を生か した教育・保育を安全に行う必要がありま す。

● 認定こども園の設置検討の支援のため、各施 設に情報を提供する必要があります。

● 地域全体で幼児の健やかな成長を支えるた め、家庭や地域社会、幼稚園、保育所、小学 校が連携し、情報の共有化を図る必要があり ます。

● 幼児教育環境の充実のため、私立幼稚園の施 設整備要望に対し、引き続き財政的な支援を 行う必要があります。

● 安心して子育てができるよう、保護者の経済 的負担の軽減を図る施策を充実していく必要 があります。

● 核家族の増加など社会情勢の変化により、基 本的生活習慣の定着(家庭のしつけ)につい ての情報提供が求められています。

第二次総合計画前期基本計画の主な取組

● 心身ともにたくましく、思いやりのある子ど もの育成のため、自然環境の変化に対応し、 安全に配慮する中で地域の自然を生かした教 育や、地域の文化に触れる活動を推進しま す。

● 認定こども園の設置の検討を促進するため、 情報提供に努めます。

● 幼児の健やかな成長のため、地域、家庭、幼 稚園、保育所、小学校などの関係機関との連 携強化を図ります。

(1) 幼児教育の充実

● 私立幼稚園の施設整備や運営に対して支援し ます。 

● 財政状況や国・県の動向を総合的に勘案し、 保育料の軽減策を検討します。

(2) 幼児教育環境の整備

● 食事、睡眠、片付け、あいさつなど、家庭に おける幼児期からのしつけに関する情報提供 を図ります。

(3) 幼児の生活習慣指導の充実

施策目標

地域の自然を生かした教育・保育

3.21

現状値(H28)

3.25

目標値(H33)

(市民アンケートによる満足度指数)

734

709

733 732

713 750

700

0

H24 H25 H26 H27 H28 (人)

幼稚園児数の推移

(3)

59

*コスモス相談:市教育委員会が実践している児童生徒の不登校・いじめ・就学などの諸問題や子育てに関する教育相談

*学校給食応援団:佐久市の地産地消推進と子ども達への地元食材に対する食育を推進することを目的とし、 地元農家から農作物が直接、学校給食

に提供される体制づくりのため、地区ごとに設立された組織

*食育:様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践できる力を育むこと。

*通学路交通安全プログラム:これまで実施した通学路安全点検を一過性とせず、引き続き通学路の安全確保に向け継続的に取り組むため、 関係機

関との連携体制を構築し、 策定した通学路の安全確保に関する取組の方針

*全国体力・運動能力、運動習慣等調査:全国的な子どもの体力・運動能力の状況を把握・分析することにより、子どもの体力・運動能力の向上に

係る施策の成果と課題を検証し、その改善などを図るため、毎年小学 5 年生と中学 2 年生を対象として行う調査

58

*全国学力・学習状況調査:義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析、教育施策の

成果と課題を検証し、その改善などを図るため、毎年小学校6年生と、中学3年生を対象として行う調査

*市独自の学力検査:児童生徒の学力・学習状況や定着等を分析するため、市独自に小学校4∼6年生、中学生を対象として行う標準学力検査(教

研式CRT)

*佐久の先人:佐久市にゆかりのある先人の業績や人となりを後世に伝えるため、先人の選定、調査・検討成果の公表や活用を行う佐久の先人検討

事業により作成された冊子など

*ゆめ・花・さくし:市教育委員会で作成する市独自の地域資料集としての小学校3・4年社会科副読本

*ALT:外国語指導助手 (Assistant Language Teacher) の略。小中高校などで日本人教員の助手として外国語事業に携 わり、教材の準備や課外活動などに従事する外国人助手のこと。

基本計画

第 1 章

第 1 章

第1章 生涯にわたり学び、生きる力を育むまちづくり

● 佐久平浅間小学校の建設事業、望月中学校の 改築事業が終了し、岩村田小学校の改築事業 に着手しました。

● 児童生徒が快適な学校生活を過ごせるよう、 老朽化による危険箇所の修繕などを行ってい ます。

● 教育、学術及び文化の振興のため、「佐久市 教育大綱」、「佐久市教育振興基本計画」を 策定しました。

● 小中学校において、「佐久市教育振興基本計 画」に基づき、児童生徒の「学習力」を高め る取組を推進しています。

● 「全国学力・学習状況調査*」のほか、市独 自の学力検査*を実施し、結果の分析を行う とともに、各学校への情報提供と指導上の支 援をしています。

● 家庭学習では、通常の課題のみでなく、児童 生徒自らが計画して進める学習を発達の段階 に応じて促進しています。

● 自然観察や実験など授業の充実を図るため、 理科専科教員のいない小学校に理科支援員を 配置しました。

● 「佐久の先人*」、「ゆめ・花・さくし の配布や地域の人材の協力により、地域の先 人、伝統、文化、歴史の学習を進めていま す。

● 豊かな感性を育むため、音楽や舞台芸術を直 接鑑賞する機会を設けています。

現状と課題

● 小中学校にALT*を配置するとともに、地 域英語ボランティアの協力による地域英語コ ミュニケーション事業を実施しています。

● 市立の全学校図書館をOA化し、児童生徒の 読書記録や図書の貸出、返却などを一元化し た図書管理を行うことにより、読書環境を整 備しています。

● 全小中学校にタブレット型パソコンや電子黒 板を導入するとともに、児童生徒に電子メ ディア機器の利用状況などのアンケートを実 施し、その結果を施策や学校での指導資料と して活用しています。

● 就学支援専門員による就学相談や、特別支援 教育支援員の配置により、特別な支援が必要 な児童生徒への支援を行っています。

● 「コスモス相談*」や中間教室の開室によ り、いじめや不登校に関する相談・支援を実 施するとともに、いじめ不登校の実態把握と 総合的な対策・検討を進めています。

● 各給食センターの設備の更新、改修を計画的 に行うとともに、アレルギー対応食の提供を 開始しました。

● 「学校給食応援団*」を、市内全地区にそれ ぞれ組織し、各給食センターと連携・協力し ながら地産地消、食育*を推進しています。

● 全小中学校において交通安全教室を実施する とともに、「通学路交通安全プログラム* の策定などにより、子どもの登下校時の安全 確保対策の充実を図っています。

● 事件や事故、災害などの防止や減災を図るた め、各学校で「危機管理マニュアル」を策定 するとともに、避難訓練を実施しています。

● 小中学校の改築において、施設の老朽化の状 況に応じ、全面改築だけではなく、長寿命化 改修なども取り入れ、効率的な整備を推進す る必要があります。

● 臼田地区新小学校の建設場所が決定したこと により、既存4小学校の後利用、跡地利用の 在り方を検討する必要があります。

● 地域とのつながりの希薄化や経済情勢の変化 など教育環境が大きく変化していることか ら、「佐久市教育振興基本計画」に基づき家 庭、地域、学校が連携して教育活動を進める 必要があります。

● 児童生徒数が減少傾向にあるため、市立学校 の適正規模・配置の在り方を検討する必要が あります。

● 児童生徒の確かな学力の定着のため、家庭学 習も含め自らが進んで取り組む学習を進めて いく必要があります。

● 探究心を育み、問題解決能力の向上を図るた めの授業づくりを進める必要があります。

● 地域に誇りと愛着を持つ郷土教育を推進する ため、学校が地域と積極的に関わる必要があ ります。

● 「全国体力・運動能力、運動習慣等調査* の結果に基づき、体力と運動、健康との関連 を意識させた運動習慣の確立の必要がありま す。

8,000

6,000

4,000

2,000

0 (人)

H24 H25 H26 H27 H28 5,540 5,531 5,425 5,387 5,259

300 250 200 150 100 50 0 (学級数)

227 227 222 228 225

児童数 学級数 小学校の状況

5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 0

H24 H25 H26 H27 H28 140 120 100 80 60 40 20 0 3,356 3,259 3,170 3,046 3,087

120 117

115 114 113

(人) 生徒数学級数 (学級数)

中学校の状況

学校教育

第一次総合計画後期基本計画の主な取組

資料:文部科学省「学校基本調査」

(4)

61

*レファレンスサービス:図書館利用者に対し、図書館職員が求められている情報や資料を提供するサービス

*コミュニティスクール:これまで地域と学校が連携して築き上げてきた、子どもを育てる取組を土台とし、 新たに地域住民が ①学校運営参画

②学校支援 ③学校評価を一体的・継続的に実践していく仕組み

60

*キャリア教育:一人ひとりの社会的・職業的自立に向け、 必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、 キャリア発達を促す教育のこと。

*ICT:情報通信技術(InformationandCommunicationTechnology)の略

基本計画

第 1 章

第 1 章

第1章 生涯にわたり学び、生きる力を育むまちづくり

● 児童生徒の発達段階に応じた計画的なキャリ ア教育*を展開することにより、社会的自立 に必要な能力を育てる必要があります。

● 社会の急速な国際化の進展の中、小学校3・ 4年での外国語活動の導入、小学校5・6年 での英語教科化に向け、指導体制の整備・充 実を図る必要があります。

● 国が推進するICT*を活用した教育の学習 上の効果などを踏まえ、情報教育を推進する 必要があります。

● 児童生徒にメディア機器への依存傾向や、 ネット上のトラブルに巻き込まれる事例があ ることから、学校、地域、保護者が連携し活 動に取り組む必要があります。

● 特色ある地域に開かれた学校づくりを進める ため、地域の方々の意見などを学校運営にさ らに反映させる必要があります。

● 特別な支援を必要とする児童生徒の数が増加 し、障がいなどの内容も多様化していること から、支援員の確保と資質のさらなる向上を 図る必要があります。

● 不登校などの相談内容が年々多様化する中 で、児童生徒一人ひとりに寄り添った対応を するため、関係機関との連携を密にする必要 があります。

● 安全な学校給食を提供するため、計画的な機 器の更新や改修を図るとともに、引き続き栄 養バランスのとれたおいしい給食を提供する 必要があります。

● 郷土の食文化や、食材の地産地消を通して食 の大切さを学ぶため、関係者が連携し食育指 導を充実させていく必要があります。

● 生活環境の変化により、アレルギー性疾患や 生活習慣病などが増加していることから、保 健教育を充実させていく必要があります。

● 児童生徒の通学途中における交通事故が発生 していることから、各学校での交通安全教室 の内容の充実や、安全対策を図る必要があり ます。

● 引き続き地域ぐるみの安全管理に取り組むと ともに、様々な災害状況を想定した避難訓練 や防災教育の充実が求められています。

● 岩村田小学校の改築と臼田地区新小学校の建 設を推進します。

● 児童生徒が快適な学校生活を過ごせるよう、 計画的な施設の改築や長寿命化改修、修繕な どを推進します。

● 臼田地域のまちづくりや公共施設マネジメン トの視点から、臼田地区新小学校の建設に伴 う既存 4 小学校の後利用、跡地利用につい て検討します。

(1) 学校教育施設の充実

● 自立して社会を生き抜く力を育むため、「佐 久市教育振興基本計画」に基づき各種施策を 推進します。

● 「確かな知性」、「豊かな心」、「たくまし い実践力」を育むため、「佐久市教育振興基 本計画」の実践プランであるコスモスプラン を推進します。

● 児童生徒数の将来的な動向を勘案し、学校配 置の在り方について検討します。

● 学力の向上のため、学習指導方法の充実を図 るとともに、学校と家庭が連携し、児童生徒 が主体的に進められる家庭学習を促進しま す。

● 問題解決能力の向上を図るため、問題解決学 習のエキスパート教科のひとつである理科教 育の充実を図ります。

● そこに暮らす人とのふれあいを通し、地域に 根差した特色ある郷土教育の取組を推進しま す。

(2) 小中学校の教育の充実

● 豊かな感性を育て心身の健全な発達を図るた め、音楽や美術などの情操教育や体育教育の 充実に努めます。

● 地域の諸団体や企業などとの連携を深め、職 場体験奉仕活動などの体験学習の充実に努め ます。

● 国際化に対応できる人材を育成するため、小 学校3・4年での外国語活動の導入、小学校 5・6年での英語教科化に向けた教職員研修 やALTを活用した指導体制の充実などを図 ります。

● 学校図書館において図書管理を円滑に行うと ともに、レファレンスサービス*の充実に努 めます。

● ICT環境の整備を推進するとともに、教職 員へのICT活用研修の充実に努めます。

● 子ども達の上手なメディア利用の在り方につ いて、保護者、学校、幼稚園、保育所、地域 が連携した取組を推進します。

● 地域と学校が連携した子どもを育てる取組の さらなる充実のため、コミュニティスクール* の体制づくりを推進します。

● 学校、保護者、関係機関との連携を強化し、 障がいのある児童生徒個々の状況に応じた適 切な就学支援の充実を図ります。

● 特別支援教育支援員の資質向上のため、研修 の充実を図るなど特別支援教育を推進しま す。

● いじめや不登校などについて気軽に相談でき る体制整備を図るとともに、中間教室などに よる指導体制の強化に努めます。

(3) 特別支援教育、不登校対策の推進

H23 H24 H25 H26 H27 3.35

(%)

小学校 中学校

5.00 4.00 3.00 2.00 1.00 0.00

3.46

2.31 2.07

0.51 0.51 0.60 0.44 0.56 4.02

小中学校の不登校者在籍率の推移

小学校での地産地消料理教室

第二次総合計画前期基本計画の主な取組

(5)

63 62

基本計画

第 1 章

第 1 章

第1章 生涯にわたり学び、生きる力を育むまちづくり

● 臼田地区新小学校の建設に伴い、臼田セン ターの施設整備について検討を進めます。

● 児童生徒に、より安心・安全な給食が提供で きるよう、アレルギー対応食の提供体制の充 実や、学校給食施設の計画的な整備を進めま す。

● 全ての児童生徒が給食を楽しみと思えるよ う、献立や調理の工夫を図ります。

● 民間活力の導入や、配食体制の効率化などに ついて検討を進めます。

● 食に関わる人々への感謝の気持ちや、食の大 切さを実感できるよう、郷土食を盛り込んだ 献立や、地産地消の推進に伴う地元生産者と の交流などにより食育を推進します。

(4) 学校給食の充実

● 児童生徒が心身の健康保持・増進のために必 要な知識、能力、生活習慣を身に付けられる よう保健教育の充実を図ります。

● 交通事故減少に向け、各校で実施する交通安 全意識、交通マナーの啓発を目的とした交通 安全教室の充実を図ります。

● 通学路などの安全点検を行い、地域や関係機 関との連携を図りながら、危険箇所の改善に 向けた取組を進めます。

● 地域で児童生徒を見守る体制づくりを促進す るとともに、各学校における災害対応体制の 充実を図ります。

(5) 子どもの健康と安全対策の推進

● 高校と小中学校との交流事業の実施や、中学 生の高校体験入学などの取組を行い、小学 校、中学校、高校の連携を深めています。

● 北佐久農業高等学校、臼田高等学校、岩村田 高等学校工業科が統合され、平成 27 年 4 月 に佐久平総合技術高等学校が開校しました。

● 奨学金の償還開始時の負担軽減のため、佐久 市奨学金貸与制度において、償還方法の見直 しを行いました。

● 地域の発展や人材育成などを目的に、佐久大 学、佐久大学信州短期大学部と「連携に関す る協定」を締結しました。

現状と課題

● 地域の高校の活性化が図られるよう、高校再 編などの県教育委員会の動向を注視するとと もに、小中高の連携を深めていく必要があり ます。

● 多様な専門教育機会の拡充のため、引き続き 高等教育機関の育成や誘致に努める必要があ ります。

● 社会情勢の変化も考慮し、利用者のニーズに 応じた佐久市奨学金貸与制度の見直しを進め ていく必要があります。

● 小中学校と高校の連携強化のため、交流事業 や体験活動などを推進します。

● 県立高校の再編に向けた動向を注視するとと もに、高校教育を受けられる機会の拡充を促 進します。

(1) 高校教育の充実

● 各種高等教育機関の充実や誘致に努め、多様 な専門教育を受けられる機会の拡充を図りま す。

● 各種高等教育機関との連携により、地域産業 の活性化と、その担い手となる人材の育成を 図ります。

● 地域産業を担う人材の育成のため、佐久市奨 学金貸与制度において償還金の一部免除を実 施します。

(2) 将来を担う優秀な人材の育成

佐久平浅間小学校

施策目標

3.16

現状値(H28)

3.18

目標値(H33)

(市民アンケートによる満足度指数)

高校教育・高等教育

第一次総合計画後期基本計画の主な取組

第二次総合計画前期基本計画の主な取組

施策目標

3.02

現状値(H28)

3.03

目標値(H33)

(市民アンケートによる満足度指数)

(6)

65 64

*銀河連邦:文部科学省宇宙科学研究所の研究・観測施設などのある 5 市 2 町で組織される「銀河連邦共和国」のこと。 首脳サミット、 銀河 フォーラム、子ども留学交流、物産販売等経済交流などの各種交流事業を行っている。

基本計画

第 1 章

第 1 章

第1章 生涯にわたり学び、生きる力を育むまちづくり

● 家庭、学校、地域が連携を図るとともに、市 内各地区育成会の支援を通じ、文化、スポー ツ、奉仕活動などの取組が行われています。

● 地域ぐるみで青少年育成を図るため、「青少 年健全育成市民集会」や世代間交流を促進す る「佐久市子どもまつり」などを開催してい ます。

● 各地区の補導委員による「声かけ」を中心と した街頭補導活動や、専門補導委員による少 年相談、青少年に有害な地域環境の実態調査 などを実施しています。

● 中学生海外研修事業や、ジュニアリーダー研 修事業、銀河連邦*子ども留学交流研修事業 を行い、子ども達に様々な体験ができる機会 を提供しています。

● 次代を担う子ども達の育成に資する施設とし て整備された子ども未来館においては、天体 観測施設(うすだスタードーム)や臼田宇宙 空間観測所との連携事業を実施しています。

● 生涯学習センター内に「子ども自習室」を設 置し、子ども達が安全に利用できる自主学習 の場を提供しています。

現状と課題

● 地域ぐるみの青少年健全育成を一層充実させ るため、地区育成会活動や青少年健全育成市 民集会などに、多くの市民が参加できるよう 内容の充実と周知を図る必要があります。

● 地区によっては、子どもの数が減少し、地区 育成会活動が困難になっています。

● 青少年の非行を防止するため、補導委員や専 門補導委員の活動の充実とともに、引き続き 家庭、学校、地域、関係団体などとの連携強 化を図る必要があります。

● 中学生海外研修、ジュニアリーダー研修、銀 河連邦子ども留学交流研修などの各種研修に 多くの青少年が参加できるよう、研修内容の 充実を図るとともに、研修事業の魅力を発信 していく必要があります。

● 子ども未来館などの子ども達の交流・学習拠 点の魅力を高めるため、展示内容や各種講 座、ワークショップの充実とともに、地域や 学校などとの連携強化を図る必要がありま す。

● 地域の特性を生かした地区育成会活動を促進 するとともに、各種イベントの周知を図りま す。

● 子どもの数が減少する中、近隣地区との共同 開催による活動の実施を促すなど、開催方法 を工夫し活動の充実を促進します。

● 社会の中で自立した人材を育成するため、家 庭、学校、地域、関係団体などとの連携を図 るとともに、青少年健全育成市民集会などの イベント内容の充実と周知に努めます。

● 非行の未然防止と早期発見のため、街頭補導 活動や少年相談、青少年に有害な地域環境の 実態調査を実施するとともに、市内各店舗に 青少年健全育成協力店の登録を促進します。

(1) 地域ぐるみの青少年育成

● 多くの青少年に異文化体験、自然体験、社会 体験などの多彩な体験ができる研修事業に参 加してもらえるよう、研修内容の充実を図る ととともに、研修事業の魅力を発信します。

(2) 将来を担う青少年育成

● 交流・学習拠点となる施設の展示内容や機能 の充実を図ります。

● 特色ある事業展開を図るため、関連施設、地 域、学校などとの連携強化を進めます。

(3)交流・学習拠点施設の充実

H23 H24 H25 H26 H27 6,000

5,500

5,000

4,500

0 (件)

5,670

5,405

4,913

5,306 5,372

青少年育成活動件数の推移

ジュニアリーダー研修

中学生海外研修(モンゴル国)

青少年健全育成

第一次総合計画後期基本計画の主な取組

第二次総合計画前期基本計画の主な取組

施策目標

3.15

現状値(H28)

3.20

目標値(H33)

(市民アンケートによる満足度指数)

(7)

67 66

*キッズ・サーキット in SAKU:日本を代表する有名劇団などを招き、コスモホールを始めとした市内のホールで開催する県内最大規模となる 児童・青少年のための舞台芸術フェスティバル

*まちじゅう美術館事業:市民が身近に美術作品に親しむ空間を提供するため、市立近代美術館の収蔵品を公共施設で展示公開する事業

*川村吾蔵(1884∼1950):公共彫刻のほか、乳牛像、著名人の胸像などを制作し、 海外で高い評価を得た本市出身の彫刻家

基本計画

第 1 章

第 1 章

第1章 生涯にわたり学び、生きる力を育むまちづくり

第2節 主体的、創造的な学びと文化の熟成

● 平成24年8月に「佐久市文化振興計画」を策定 し、それに基づき施策を展開しています。

● 文化関連施設の魅力を高めるために、文化施 設館長会議の開催による情報共有や共同企画 事業の開催により、施設間の連携を図ってい ます。

● 市民が芸術に触れる機会を拡充するため、佐 久市文化振興基金の運用益を活用し、公演な どを開催するとともに、児童・青少年のため の舞台芸術フェスティバル「キッズ・サー キット in SAKU*」を開催しました。

● 佐久市立近代美術館では、親子で楽しめる展 覧会や各種の講座を企画するとともに、市内 4 施設に収蔵品を展示するまちじゅう美術館 事業*を行うなど、多くの市民の方に芸術に 触れる機会を提供しています。

● 老朽箇所の改修、設置機器の更新、デジタル 化などにより、文化施設の機能の充実を図っ ています。

● 川村吾蔵*記念館では、収蔵品の修復などを 行い展示内容の充実を図りました。

● 芸術文化活動事業補助事業、芸術文化振興激 励金交付事業*、アーティストバンク事業* などを実施し、自主的な文化・芸術活動を支 援しています。

● 市内で活動する団体などによる展覧会の開催 の支援として、佐久市立近代美術館の視聴覚 室を「市民ギャラリー」として提供していま す。

● 「佐久市文化振興計画」に基づき文化振興を 図るととともに、文化振興施策に対する市民 ニーズを把握する必要があります。

● 文化関連施設の利用者の増加に向け、実施事 業の見直しや新たな企画などに取り組む必要 があります。

● 収蔵品を適正に保存、管理、活用するため、 老朽化の進んだ施設の計画的な改修や人材の 育成を図る必要があります。

● 臼田地区新小学校の建設に伴い、龍岡城五稜 郭の今後の維持・管理、活用方法を検討する 必要があります。

● 市民の自主的な文化・芸術活動に対し、引き 続き支援をしていく必要があります。

● 「佐久の先人」の業績を後世に伝えるため、 作成した冊子を活用していく必要がありま す。

● 53 名の「佐久の先人」を選定し、市広報紙 や作成した冊子などを利用して、その業績を 紹介しています。

● 文化財パトロールなどにより文化財の状況調 査を実施し、適切な保護・保存を図るととも に、文化財への関心を高めるための講座など を開催しています。

● 貴重な無形文化財の伝承のため、民俗文化財 の後継者育成を支援しています。

● 所有者や保存会の高齢化などにより文化財の 保護、保存、継承が難しくなっており、引き 続き文化財の状況確認や、保存会などへの支 援を行う必要があります。

● 市民の文化財、歴史に対する関心を高めるた め、各種講座の開催などについて、継続的に 取り組む必要があります。

● ふるさとへの愛着や誇りの気持ちの醸成を図 るため、「佐久の先人」の業績を広く市民に 周知します。

(4) 佐久の先人の成果の活用

● 定期的に文化財状況調査を行い、保護・保存 を図るとともに、文化財を公開することによ り、市民が触れる機会の提供に努めます。

● 無形民俗文化財の後継者の育成など、貴重な 文化財を後世に伝えるため、保存会などへの 支援を図ります。

● 市民の文化財、歴史に対する関心を高めるた め、小中学校への出土品の貸出しや各種講座 の開催など、文化財に触れる機会の拡充を図 ります。

(5)文化財の保護・継承と活用

キッズ・サーキット in SAKU

文化・芸術

現状と課題

第一次総合計画後期基本計画の主な取組

第二次総合計画前期基本計画の主な取組

● 文化に対する市民の意識調査を実施し、文化 振興施策を検証するとともに、文化振興計画 の改定に向けた検討を進めます。

(1)文化・芸術の振興

● 既存施設の特徴を考慮し、連携と役割分担に よる効率的な運用と適切な維持管理を図りま す。

● 施設の複合化、多機能化を検討するととも に、収蔵品の展示・保管環境の整備に努めま す。

● 龍岡城五稜郭の今後の維持・管理、活用方法 を検討します。

● 利用者の増加に向け、魅力ある展示や、講座 などの開催を推進します。

(2) 既存施設の充実と有効活用

● 佐久市文化振興基金の運用益を活用し、演劇 や音楽、舞踊など優れた舞台芸術に触れる機 会を提供し、施設の利用を促進します。

● 文化・芸術団体の自主的な活動を促進するた め、芸術文化活動事業補助事業や芸術文化振 興激励金交付事業などによる芸術文化活動団 体などへの支援を継続して実施します。

(3)市民の文化・芸術活動の促進

*芸術文化振興激励金交付事業:市民の自主的、自発的な文化活動を促進し、 地域に根ざした芸術文化の振興を図るため、これらの活動をする団体

又は個人に予算の範囲内で激励金を交付する事業

*アーティストバンク事業:市内で積極的に芸術活動を行うことのできるアーティストの情報を市民に広く知らせることにより、市民が芸術文化に触

れる機会を拡充するとともに、 芸術活動を行っている人に活躍の場を広げることを目的とした事業

施策目標

3.12

現状値(H28)

3.17

目標値(H33)

(8)

69 68

*生涯学習リーダーバンク:地域やグループ・サークルなどで学習活動をするときに指導や助言を行う地域に在住する指導者や専門分野の知識を有

する方を登録し、その情報を市民に提供する事業

*高齢者大学:生涯学習の一環として、 高齢者が知識や技術の習得、仲間づくり、 生きがいや心の豊かさを得るとともに、社会に貢献することを目 的として、 昭和 54 年から実施している事業

*読書通帳事業:図書館で借りた本の名前と、借りた年月日が専用の機械で印字できる通帳を発行し、 自分で読書歴を管理することにより、 市民

の継続した読書活動を促進する事業

基本計画

第 1 章

第 1 章

第1章 生涯にわたり学び、生きる力を育むまちづくり

● 公民館講座の参加者にアンケート調査を実施 し、市民ニーズや参加者の傾向を分析するこ とにより、公民館講座の充実に努めていま す。

● 生涯学習関連情報を月ごとにまとめた「マナ ビィさく」を発行し、情報の周知に努めてい ます。

● 地域の指導者や専門知識を有する方を生涯学 習リーダーバンク*に登録し、その情報を市 民に提供しています。

● 高齢者大学*修了者を対象に、地域で活躍す るリーダーを育成するため、高齢者大学大学 院を開講しています。

● 市内公民館の拠点施設として市民創錬セン ターを開館するとともに、老朽化している中 込会館の移転改築や、浅間会館の改築を進め ています。

● 老朽化の著しかった旧望月図書館を望月支所 2 階に移設開館するとともに、記念事業とし て「読書に心地よい椅子コンテスト」を行い ました。

● 読書通帳事業*を開始し、市民がより読書に 親しめるようサービスの充実を図っていま す。

● 各図書館司書の連携による適切な選書と、図 書館利用者からの要望などから市民ニーズを 的確に把握し、利便性の高い図書館資料の充 実に努めています。

● 公民館講座は、参加者の多くが高齢者であ り、また男性の参加が少ないため、若い年代 や男性も参加しやすいよう内容を検討する必 要があります。

● 生涯学習関連事業に多くの市民に参加しても らうため、事業の効果的な情報発信を行って いく必要があります。

● 地域の生涯学習活動の推進役として、生涯学 習リーダーバンク登録者や高齢者大学大学院 で学習された高齢者の情報を発信していく必 要があります。

● 老朽化の進んだ生涯学習施設の計画的な整備 を進める必要があります。

● 市立図書館に対する市民ニーズは、多様化、 専門化する傾向にあるため、図書館サービス を充実していく必要があります。

● 市民ニーズの把握に努め、多彩な講座を開催 するとともに、男性や若年層も参加しやすい 新規講座の開催を検討します。

● 市民の生涯学習活動を促進するため、より効 率的な生涯学習関連情報の発信に努めます。

● 地域での学習活動を指導するリーダーの確保 と育成を推進します。

● グループの活動や生涯学習リーダーバンクの 情報を市広報紙や市ホームページなどにより 提供するとともに、コーディネート機能の充 実を図ります。

(1) 生涯学習活動の充実

● 生涯学習施設の計画的な整備と機能の充実を 図ります。

(2) 生涯学習環境の整備

● 市立図書館の計画的な整備と機能の充実を図 ります。

● 多様化する市民ニーズに対応した図書資料や サービスの充実に努めます。

● 移動図書館車の更新や市民ニーズを反映した 巡回地域の見直しを進めます。

(3) 図書館サービスの充実

市民創錬センター

高齢者大学

H23 H24 H25 H26 H27 395,802

395,802

395,802 399,256399,256399,256 410,255410,255410,255 421,580421,580421,580 428,906428,906428,906 586,930 583,206

534,284 573,643 573,891 800,000

600,000

400,000

200,000

0

(冊) 蔵書数

貸出数 図書館の状況

(人) 36,000

32,000

28,000

24,000

0

H23 H24 H25 H26 H27 34,355 33,978

25,733

28,898

27,557

公民館事業延べ参加者数の推移

生涯学習

現状と課題

第一次総合計画後期基本計画の主な取組

第二次総合計画前期基本計画の主な取組

施策目標

3.32

現状値(H28)

3.32

目標値(H33)

(市民アンケートによる満足度指数)

資料:中央公民館

資料:佐久市立図書館 ● 移動図書館車の巡回地域について、利用の状

(9)

71

*ホストタウン:2020 年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向け、参加国・地域との人的・経済的・文化的な相互交流を図るた

め、 登録を受けた地方公共団体のこと。

70

*総合型地域スポーツクラブ:子どもから高齢者まで、様々なスポーツを愛好する人々が、それぞれの志向・レベルに合わせて参加できるという特

徴を持ち、 地域住民により自主的・主体的に運営される新しいタイプのスポーツクラブのこと。

*第 2 種公認競技場:公認競技会を開催できる施設であることを公益財団法人日本陸上競技連盟が認定した施設。 設備などにより第 1 種から第 4 種まで分けられており、 第 2 種公認陸上競技場では、 公益財団法人日本陸上競技連盟の加盟団体などが主催する選手権大会などが開催できる。

*スポーツ少年団認定指導者:公益財団法人日本体育協会公認の所定の養成講習会を終了し、 資格認定されたスポーツ少年団の指導者

基本計画

第 1 章

第 1 章

第1章 生涯にわたり学び、生きる力を育むまちづくり

● 市民のスポーツに対するニーズ調査を実施し ながら、各世代に応じた、各種スポーツ大会 や教室を開催し、生涯にわたってスポーツに 親しめる機会の提供を行っています。

● 佐久市体育協会や総合型地域スポーツクラ ブ*、スポーツ少年団などの活動・育成を 支援するため、施設使用料の減免を行って います。

● 指導者の資質向上を図るため、研修会を開催 しています。

● 市内に練習する施設がないスポーツ少年団活 動を支援するため、スポーツ振興補助制度を 創設しました。

● 佐久総合運動公園陸上競技場を第 2 種公認 競技場*として整備し、平成 25 年度から供 用を開始しました。

● 佐久総合運動公園補助競技場を整備し、平成 26 年度から供用を開始しました。

● AC長野パルセイロの公式試合を実施するな ど、一流のスポーツに触れる機会の提供を行 いました。

● 佐久市体育協会などの関係機関との連携によ り、創錬の森への県立武道館の建設が決定し ました。

● 体育施設の改修など、スポーツに親しめる環 境の整備を行っています。

● スポーツは、身体的にも精神的にも有用であ ることから、健康の保持・増進や生活習慣病 予防のため、生涯スポーツを推進する必要が あります。

● 気軽に参加でき、参加したくなるようなス ポーツ大会や教室になるよう、内容などの見 直しを行っていく必要があります。

● 佐久市体育協会や総合型地域スポーツクラ ブ、スポーツ少年団などが安定した活動を継 続できるよう、支援する必要があります。

● スポーツ少年団認定指導者*の確保をするた め、認定資格を取得するための負担軽減など を検討する必要があります。

● 全国大会や国際大会などで活躍できる人材を 育成するため、佐久市体育協会や競技団体と 連携し、優れた指導者の養成や確保に努める 必要があります。

● 佐久総合運動公園内の野球場と、クロスカン トリーコースの整備を計画的に進める必要が あります。

● 各体育施設の機能を生かし、スポーツ大会や イベントなどの開催により、さらなる交流人 口の創出を図る必要があります。

● 社会体育施設の適正な維持管理を図るととも に、新たな施設整備や統廃合を含め、計画的 な整備、改修などを推進する必要がありま す。

● 体育施設の概要や予約状況などの情報を提供 し、利用率の向上や利用者数の増加に努める 必要があります。

● スポーツに親しむ環境づくりを推進するた め、市民のニーズに応じたスポーツ大会や教 室の充実を図ります。

● 佐久市体育協会やスポーツ推進委員と連携 し、誰でも気軽にできる運動・スポーツの普 及に努めます。

● 市民の健康づくり推進のため、週 1 回以上 の運動・スポーツ実施率の向上を促進しま す。

● 身近で気軽にスポーツが行えるよう、地域の スポーツ活動を促進するとともに、佐久市体 育協会、総合型地域スポーツクラブやスポー ツ少年団の育成を支援します。

● 障がいのある人がスポーツに取り組める環境 整備に努めます。

● 効果的なトレーニング方法やスポーツ障害の 予防に関する知識の普及に努めます。

(1) 生涯スポーツの振興

● 全国大会などで活躍が期待できる競技者の育 成や競技力の向上を目指し、佐久市体育協会 や競技団体と連携して、優れた指導者の養 成・確保を図ります。

● 市民が一流のプレーに触れる機会の充実を図 ります。

(2) 競技スポーツの振興

● 「ホストタウン*」交流計画に基づき、ス ポーツ交流や子ども達の相互交流などを進め るとともに、オリンピック・パラリンピック 開催後の交流も推進します。

● 老朽化した施設・設備の計画的な整備や機能 の充実を図ります。

● スポーツによる交流人口の創出を図るため、 佐久総合運動公園に整備した施設などの活用 を促進します。

● 利用率の向上と利用者数の増加を図るため、 体育施設の概要や予約状況などの情報提供に 努めます。

● 身近なスポーツの場として、学校体育施設な どの活用を図ります。

(4) 体育施設の充実

● 東京オリンピック・パラリンピック事前合宿 誘致を推進します。

(3) 東京オリンピック・パラリンピック

開催による交流の推進

佐久市ハーフマラソン大会

スポーツ

現状と課題

第一次総合計画後期基本計画の主な取組

第二次総合計画前期基本計画の主な取組

施策目標

3.17

現状値(H28)

3.30

目標値(H33)

(10)

73 72

基本計画

第 1 章

第 1 章

第1章 生涯にわたり学び、生きる力を育むまちづくり

第3節 尊重され支え合う社会の形成

● 人権尊重社会の実現のため、「第三次佐久市 部落差別撤廃と人権擁護に関する総合計画」 を策定しました。

● 人権・男女共生フェスティバルの開催や隣保 館活動事業の推進により、人権意識の高揚を 図っています。

● 市民全般を対象とした人権同和教育講座や、 保護者、保育者、教職員などを対象とした人 権同和教育研修会などを実施し、人権を尊重 する明るいまちづくりを推進しています。

● 人権教育の指導に当たる人材の養成を行うと ともに、相談体制の充実を図っています。

● 同和問題を始め、女性、子ども、高齢者、障 がい者、外国人などに対する様々な差別など の問題は、今も存在していることから、なお 一層の人権教育、啓発の充実により、人権を 尊重する明るいまちづくりを進めていく必要 があります。

● インターネットの普及に伴い、インターネッ トを使ったいじめや人権侵害が問題となって いることから、人権尊重の立場に立ったイン ターネット利用を啓発していく必要がありま す。

● 幼児期からの人権同和教育が重要であるた め、引き続き保護者や保育者、教職員への研 修を行う必要があります。

● 様々な人権問題に対する相談体制の充実を図 る必要があります。

● 人権を尊重する明るいまちづくりを推進する ため、「第三次佐久市部落差別撤廃と人権擁 護に関する総合計画」に基づき、市民、学 校、行政などが一体となり、各種施策を総合 的かつ計画的に推進します。

● 市民一人ひとりの人権意識の高揚を図るた め、人権同和教育講座、人権・男女共生フェ スティバルなど、あらゆる場での啓発を推進 します。

● 多文化共生の推進のため、国際交流フェス ティバルの開催などにより、市民の相互理解 の向上を促進します。

● インターネットを悪用した人権侵害をなくす ため、研修会などを通して利用者のモラルの 向上を促進します。

(1) 人権意識の高揚

● 関係機関と連携を図り、家庭、地域、職場に おける人権同和教育講座、学習会を開催しま す。

● 障がいや障がいのある人への正しい知識や理 解を深めるための教育を推進します。

● 幼児期から継続した人権同和教育を推進する ため、幼稚園、保育所、小 中学校の保護者や 保育者、教職員を対象とした研修会や講座の 開催を推進します。

● 人権教育の指導に当たる人材の養成と、人権 問題の相談体制の充実に努めます。

(2) 人権教育の推進

国際交流フェスティバル 人権・男女共生フェスティバル

人権尊重社会

第一次総合計画後期基本計画の主な取組

現状と課題

第二次総合計画前期基本計画の主な取組

施策目標

3.15

現状値(H28)

3.20

目標値(H33)

(11)

75 74

*固定的性別役割分担意識:夫は外で働き、 妻は家庭を守るべきであるといった人々の意識の中に長い時間をかけて形づくられてきた性別に基づく

役割分担意識

*男女共同参画推進事業者表彰:男女共同参画の推進に関する取組を積極的に行っている事業者を表彰し、その取組内容を広く周知することで、 男

女共同参画の社会づくりを一層促進する事業

基本計画

第 1 章

第 1 章

第1章 生涯にわたり学び、生きる力を育むまちづくり

● 男女共同参画の推進に関する施策を総合的か つ計画的に推進するため、「第 3 次佐久市 男女共同参画プラン」を策定しました。

● 各種審議会、委員会などへの女性の登用を推 進するとともに、女性団体・グループの設置 支援や交流機会を拡充し、団体などの活動を 促進しています。

● 幼稚園、保育所、学校などでの男女共同参画 の教育推進とともに、家庭、地域、職場にお いて固定的性別役割分担意識*の是正などの 男女共同参画意識の啓発をしています。

● 固定的性別役割分担意識の是正のため、研修 会などを開催し、地域社会で活躍できる女性 リーダーを養成しています。

● 男女がともに働きやすい環境を整備するた め、「男女雇用機会均等法」や「育児・介護 休業法」など関係法制度の周知、啓発を推進 しています。

● 男女がともに仕事と生活の調和(ワーク・ラ イフ・バランス)が図られるよう、平成 26 年度から「男女共同参画推進事業者表彰* を実施しています。

● あらゆる男女間の暴力の予防や早期発見のた め、啓発を行うとともに、被害者支援のた め、相談窓口の充実を図っています。

● 男女が自らの意思に基づき社会のあらゆる分 野の活動に参画できる機会が確保され、個性 と能力を十分に発揮することができる男女共 同参画社会の実現を目指す必要があります。

● 各種審議会、委員会などにおける女性委員の 登用率はまだ低いことから、さらなる女性委 員の登用を推進する必要があります。

● 幼児から高齢者に至る幅広い層に対し、引き 続き固定的性別役割分担意識の是正などの男 女共同参画意識の啓発を推進する必要があり ます。

● 引き続き地域社会で活躍できる女性リーダー の養成を行う必要があります。

● 男女共同参画社会の実現に向け活動を行って いる各種団体を支援する必要があります。

● 雇用における男女間格差の是正とともに、男 性の家事、子育て、介護への参画を推進する 必要があります。

● 男女の仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・ バランス)の実現には、市民、事業者、行政 が一体となって積極的な取組を図る必要があ ります。

● 貧困、高齢、障がいなどにより、困難を抱え た男女が安心して暮らせる環境を整備する必 要があります。

● 男女のあらゆる暴力の根絶が求められるた め、相談窓口の周知を図るとともに、被害者 への支援体制の充実を図る必要があります。

● 男女共同参画社会の実現に向け、「第 3 次 佐久市男女共同参画プラン」に基づき、各種 施策を総合的かつ計画的に推進します。

● 幼稚園、保育所、学校などでの子どものころ からの教育の推進と、家庭、地域、職場での 固定的性別役割分担意識の是正などの男女共 同参画の視点に立った意識づくりを推進しま す。

● 市内の各種団体で構成されている「佐久市男 女共生ネットワーク」を支援するとともに、 女性団体の設置支援や団体間の交流機会を拡 充します。

(1) 男女共同参画の意識づくり

● 女性リーダー養成研修を開催し、地域社会で 活躍できる女性リーダーを養成します。

● 各分野における方針決定過程への女性の参画 を拡大するため、各種審議会、委員会などへ の女性の登用を推進します。

● 雇用の場における男女の均等な機会と待遇の 確保や女性の職域拡大を図るため、企業の 「女性の職業生活における活躍の推進に関す る法律に基づく一般事業主行動計画」の策定 において情報提供などの支援に努めます。

● 先進的な就業制度を周知するなど、市民、事 業者、行政が一体となって、男女がともに働 きやすい環境づくりを促進します。

● 働きたい人が性別に関わりなくその能力を十 分に発揮できる社会づくりを推進するため、 子ども・子育て支援の充実、育児休業の取得 促進、多様な働き方の普及などにより、仕事 と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス) の推進に努めます。

(2) 女性が活躍できる環境づくり

● 男女共同参画の視点に立ち、 貧困、 高齢、 障がいなどにより困難を抱えた男女が安心し て暮らせる環境の整備に努めます。

● 男女間のあらゆる暴力の予防や根絶のため、 男女平等意識の啓発を図るとともに、被害者 への支援体制の充実を図ります。

(3)人権の尊重と安心・安全な社会づくり

H23 H24 H25 H26 H27 18.5 19.7

20.5

22.6 22.5 25.0

20.0

15.0

0.0 (%)

審議会などにおける女性委員の登用率の推移

男女共同参画社会

現状と課題

第一次総合計画後期基本計画の主な取組

第二次総合計画前期基本計画の主な取組

施策目標

3.10

現状値(H28)

3.15

目標値(H33)

(市民アンケートによる満足度指数)

資料:人権同和課

参照

関連したドキュメント

また,具体としては,都市部において,①社区

たとえば、市町村の計画冊子に載せられているアンケート内容をみると、 「朝食を摂っています か 」 「睡眠時間は十分とっていますか」

えて リア 会を設 したのです そして、 リア で 会を開 して、そこに 者を 込 ような仕 けをしました そして 会を必 開 して、オブザーバーにも必 の けをし ます

■2019 年3月 10

市民的その他のあらゆる分野において、他の 者との平等を基礎として全ての人権及び基本

取組の方向 安全・安心な教育環境を整備する 重点施策 学校改築・リフレッシュ改修の実施 推進計画 学校の改築.

・本計画は都市計画に関する基本的な方 針を定めるもので、各事業の具体的な

を行っている市民の割合は全体の 11.9%と低いものの、 「以前やっていた(9.5%) 」 「機会があれば